車両・人物の検知

概要

この事例では、監視カメラにより、道路・ロータリー、または、駐車場を監視し、不審車両を検知・アラートを上げます。

不審車両の例として、駐車禁止区域の駐車、または駐車時間が長すぎる車両など。また、人の車からの乗降の検知、降車後どの方向に向かったか といったトラッキングも実装可能です。

取得可能な情報(例):

  • 各車両の駐車時間
  • 駐車位置(駐車禁止エリア監視)
  • 車から降車、車への乗車状況の認識
  • 降車後の人物の移動軌跡分析

デモ. 車両通過と乗降者の追跡

この事例では駐車に関する処理を行っていますが、使用される画像処理アルゴリズムは駐車の検知に限りません。次の様なシナリオにも適用可能です。

その他の利用

  • 放置不審物検知: (安全)  
    駅、空港、ショッピングモール等不特定多数の人の行き交う施設。
  • 立入禁止場所への侵入の検知:
    工場、踏切、駅等

デモの詳細情報

  • カメラ Panasonic IP camera (BB-HCM731)
  • ビデオ入力 MJPEG VGA(640×480) 30fps (MJPEG)
  • 出力 VGA(640×480) 30fps (色マーカ付き)
  • ビデオ出力 MP4
  • 処理速度 リアルタイム(30fpsPC@Core2Duo 3GHz)